エントリーフォーム最適化(EFO)
検索エンジン最適化(SEO)という言葉は、すでに一般的に知られるようになりました。
どのくらい深い知識を知っているかは別として、ホームページを運営する方々にとっては知っていて当然の言葉の一つになりつつあります。
・・・最適化という言葉には、SEO以外にライディングページ最適化やエントリーフォーム最適化といった言葉もあります。
今日は、そのエントリーフォーム最適化について。
Webマーケティングコラムで見つけたのですが、オリックスVIPローンやFXonlineでは、フラッシュを使って、エントリーフォーム内に音声と映像でフォーム入力の案内をするものが出始めているとのこと。
確かに、エントリーフォームの重要性を認識していないサイトは結構見受けられます。
エラーが発生し、入力画面に戻ると、既に入力した内容がすべて消えてしまって、また最初から入力しないといけなかったり、どこでエラーが起こっているのかすらわからないといったフォームもあるほどです。
訪問してくれたユーザーが、そのホームページで買い物をしたり、問い合わせをしようとせっかくショッピングカートやメールフォームまでたどり着いたのに、その入力方法や内容がわかりずらく入力をあきらめて去っていく割合を離脱率といいます。
この離脱率を限りなく少なくしようという取り組みがエントリーフォーム最適化(EFO)です。
要は、入力しているユーザーの気持ちになってフォームを構築することが肝心ということですね。
サイト全体の構成もエントリーフォームも、提供する側ではなく提供される側の気持ちになって、いかにもてなすか、気配りができるかによって、改善できることが多いのです。
直接接客ができないホームページだからこそ、そういったおもてなしの心で差別化できるのではないでしょうか。