ぱーりーぴーぽー効果!?
岸和田もしくは、泉州地域の方々に質問です。
新聞や雑誌のテレビ欄で、「たかじん」や「だんじき」という文字が目に入ったときに「あっ!だんじりの番組をやるのか?」と思ってしまったことってないですか?
私の場合は、だんじり以外に、「えがお」という文字をよく「えがわ」と見間違えてしまいます。
自分の名前が載ってると錯覚してしまったり、自分の名前が呼ばれたと間違えたりしてしまいます。
人は、自分の興味のあるものを無意識に探すという習性があるんですね。
これも潜在意識の働きのひとつです。
これを「カクテルパーティー効果」と呼ぶそうです。
パーティー会場のようなにぎやかな場所でも、別のテーブルで自分の名前が話に出ていたり、興味のある話をしていると自然に耳に入ってくることから、つけられたんだとか。
ふむふむ。よくありますね。そんなこと。
そうやって脳に直接語りかける言葉を使うことができれば、広告の効果が期待できますよね。
自分に関係することだと思ってもらえるように、馴染みのある言葉をなるべく使うようにするのが、この効果の使い道。
今日の文章の冒頭では、「岸和田もしくは、泉州地域の方々に質問です。」と書きました。
ふと、この文章が目に入ったとき、この言葉に反応する人もいるでしょう。
「あと5kgやせたい方へ」とか、
「月々の費用をもっと安くしたいあなた!」といった感じでしょうか。
こう考えると、ちょっとした文章でも、どんな言葉を選ぶかで、全然見る人の印象は変わるんですよね。
言葉選びの魔術師になりたいもんですね。