diary

WEB社長日記

やっぱりウェブでもクチコミは強いんです

この敏感な鼻に、空気中の花粉の存在を感じ取りながら、鼻水を垂れ流しつつ投稿してる江川です。

今、ある案件でネットショップの構築をさせてもらっているのですが、サイトの運営者にとって、とっても興味深い記事をご紹介します。

最近のネットユーザーはECサイトと実店舗をこんな風に使い分けている! /消費行動に関する調査

消費者の動向に関して調査した結果なのですが、購入するサイトを決める際にサイトの知名度を「非常に気にする」「多少気にする」とした人が全体の7割に達しているのに、実際に購入する際には、知名度よりも価格を優先するというような面白い結果なんかが出ています。

また、注目したいのは、ネットでの情報収集と、ECサイト選択のポイントの部分。

家電製品などは特に、実際に使ってみたユーザーの意見や、詳しい人のアドバイスなどのクチコミ情報を有効に活用して購入する商品を決めているのがうかがえます。

みなさんも、一度は価格.comのような比較サイトで製品の情報収集をしたことがあるんじゃないでしょうか?

商品に関する情報を収集して、実際に購入するサイトを選択するんですが、やっぱり最優先されるのは、価格ですね。

比較サイトを利用すれば、一番安く売っているサイトはどこだろう?
なんてすぐに分かりますからね。ネットでの商売は、価格の比較が容易に行えます。ですので、価格競争になり安いのは確かです。

しかし、それだけではありません。

価格と同じくらい重視されるのが、信頼性が高いこと。
ネットショップは実際の店舗に比べるとはるかに信頼性は低いものです。だから知名度を気にする人が多いんですね。
(最終的には価格で選んじゃいますけど・・・)

価格と信頼性が群を抜いて高くなっていますが、その他に、周りの評価、知名度、料金以外の特典、規模、直販サイトかどうか、が続いています。

このあたりに価格競争に巻き込まれないためのヒントがありますよね。

つまり、価格だけではない何か。
他のサイトよりも、多少高い料金を払うだけの価値があるわけです。

それは、ひとつだけではないでしょう。
運営母体が信頼できる会社や組織であるとか、実際のユーザーの感想が豊富に掲載されていて、安心できるであるとか。
ポイント制度が充実していたり、会員限定でセールを開催していたりですね。

それらが複合的に合わさって、価格では表すことのできない価値を消費者が感じた時に、価格競争から抜け出せるんではないでしょうか!

なんて、もっともらしいことを言いながら、鼻をかみつつ、今日はここまで・・・

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