駕籠(かご)に乗る人担ぐ人そのまた草鞋(わらじ)を作る人
今日、岸和田市内の介護事業所さんのところでホームページの新規制作の打ち合わせをさせていただきました。
こちらの会社は、社長さんとは知り合いなのですが、ホームページの方はマネージャーさんが担当されるということで、打ち合わせはマネージャーさんとさせていただいています。
どこもそうなんですが、ホームページを作成するのが初めての場合は、何をどうすればいいのか分からないものです。
このマネージャーさんも始めはどうしたらいいのか分からないんで・・・とおっしゃっていましたが、前向きに取り組んでおられ、僕の説明を熱心に聞いてくれ、説明させてもらったことを素直に吸収してくれまして、今はまだ全体の構想を練っている段階なんですが、「ホームページつくるのって楽しいですねぇ~」とおっしゃっていただきました。
こんなホームページにしたい、あんなページにしたい!ってことを考える時が一番楽しい時なんですが、そういう楽しさをお客さんと共有できることって本当に大切なことなんですよね。
それがないと良いホームページなんて出来ないですから。
ただ、ページに掲載する資料を集めるために、そこで働くスタッフさんに協力を仰ぐんですが、なかなかそれが共有出来ないともおっしゃっていました。
日常の仕事にホームページ作成という余分な仕事が増えるので、無理もないのですが・・・
そして、このマネージャーさんは、社長さんの考えや理念、男気に惚れ込んで、付いていきたいと思って、そこで働いているそうで、見ていてとても楽しそうに働いてらっしゃいます。
そこで思い出したのが、
「駕籠(かご)に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人」という言葉。
駕籠に乗る人がビジョンを語り、それに感銘を受けて支える人がいて、そのまた先には実際に現場を動かす人たちがいる。
それぞれの持ち場で、それぞれの役割を担いながら世の中動いてるんですねぇ~。
こういったことを感じるお客さんのホームページは、非常につくりやすく、そして、遣り甲斐を感じることが出来ます。
僕の仕事は例えると草鞋をつくる仕事に分類されるかと思います。
履き心地がよくて、歩きやすい草鞋を編ませてもらいますよ~!