心を磨く講演
先週の土曜日(19日)に、以前ホームページを作成させていただいた木村典子さんの講演に参加させていただきました。
講演のテーマは、【白血病からの贈り物~『生きる』時間をトキメキたいあなたへ】
http://www.facebook.com/events/367246269975184/
木村さんは、2001年9月11日、アメリカ同時多発テロが発生した日に白血病であることが発覚し、緊急入院。
見事、病気を克服され、今はフリーでキャリアコンサルタントとして大学や企業などで活躍されています。
もちろん、ホームページを作成させていただく時に経歴は教えていただいておりましたが、今回の講演では、病気を克服した時の話を、当時の自分に宛てた手紙を何通か読みながら振り返り、その体験を語るというものでした。
白血病になられたの年齢は、今の自分よりもほんの少し若い時です。
もし、自分にそのような病気が降りかかってきた時、冷静でいられるのか?
病気に立ち向かうことが出来るのか?
いろんなことを考えさせられました。
そして、一番印象に残ったのが、苦しい抗がん剤治療や日々襲ってくる痛みに耐え、2年もの闘病生活を終えて、家に向かう車の中で木村さんが言った言葉、
「景色が動いてる~!」
無菌室から見える風景は、いつも同じで、窓から見える大阪城に対して、たまには向きを変えるとか工夫しろ!と思ったそうです。
僕の好きな言葉のひとつ、「感謝の反対は<当たり前>」というのがあるんですが、景色が動くという当たり前のことでも、それに対して、感謝する心を持つこともあるということですね。
何でも当たり前だと思わずに、感謝の心を持ってありがたみを感じて生きることの大切さを改めて感じることができました。
木村さん、講演にお誘いいただきまして、本当にありがとうございます。
そして、次回開催される時には、皆さん、ぜひ参加されてみてください!
その時は、ご案内させていただきたいと思います。