心のブレーキの外し方
先日、所属する岸和田青年会議所にてメンタルコーチの山之上先生をお招きして、「いま必要とされる解決型コミュニケーション力」というセミナーを受けました。
心理学を応用してコミュニケーション能力を高め、仕事や人間関係の構築に役立てようというものです。
人とコミュニケーションを図ることに役立つのはもちろんのこと、ホームページ制作の仕事にとっても、本当に役に立つ内容でした。
そして、ふと思い出しました。数年前にある本を読んだことを。
その本がこちら。『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』
山之上先生もこの本は読み込んだそうです。
読み返してみたのですが、以前読んだ時には、あまり深く理解できていなかったことが多かったのですが、今だとよく分かるというところがいっぱい出てきました。
そして、読んでみて驚いたのですが、僕が尊敬する中村文昭さんと斎藤一人さんがおっしゃっておられる言葉を、まるで心理学の見地から解説しているかのような本になっていて、本当に心にふっと落ちてきました。
例えば、潜在意識は答えを求め続けるのだそうで、それが例え、答えのない質問であっても答えが出るまで潜在意識は考え続けるのだとか。
落ち込んだ時に、「なぜ自分は何をやってもダメなんだろう?」と思ったとすると、その答えが出るまで潜在意識は考え続けます。
でも、そんな答えはありません。何も出来ない人間なんていませんから。
そうやって考え続けることによって、さらに疲れてしまいどんどんやる気がなくなるんだとか。
そこで思い出すのが、「天国言葉を合言葉にして生きなさい。」という斎藤一人さんの言葉。
「大丈夫、大丈夫」とか「やる気十分です」といった前向きな言葉を常に使って生きれば人生が変わるというもの。
これって、潜在意識が悪循環に陥らないように言い聞かせてるってことですよね。
また、潜在意識は「ないもの」が理解できないらしいのですが、例えば、「緊張しないように話そう」といっても、~しないというのが分からない。だから、「リラックスして話そう」というふうに変えてあげる。
そうすれば、潜在意識が理解できるようになってうまくいくのだとか。
「~ない」と考えるのではなく、どんな状況であっても、今できることだけを考えて実行すればよい。
これは、完全に中村文昭さんの4つの鉄板ルールの一つに当てはまります。
他にも根拠のない自信を持つことが大事とあるのですが、これも斎藤一人さんが言う、自信のある顔をしておけ!という教えにぴったり合致します。
やはりこのお二人は、人間の深層心理の奥の奥を把握していて、それを上手にコントロールしているから、その言葉が人の心に響くんでしょうね。
今回のセミナーも、そしてこの本も、今後、ホームページ制作の仕事をしていく上でとっても役に立つ内容でした。
このような気付きを得ることが出来たのも、山之上先生のお陰です。
そしてまた、山之上先生を呼んできたメンバーがいたから、このように考えることができた訳です。
本当に全てはつながっているんですね。あらゆることに感謝です。