直帰率40%は高い?
直帰率とは、ホームページに訪れたが、見たいと思うページではなかったり、気に入らなかった場合に、すぐにページを立ち去った人の割合のことです。
もちろん、直帰率は低い方がいいのですが、では、『何%くらいが理想なんでしょうか?』
こういった質問が、お客様からもよくされるのですが、実際に何%が平均だとか、正常といった目安はありません。
MarkeZineというサイトに参考になる記事がありましたので、ぜひご覧ください。
「直帰率が40%」は高いか、低いか.....直帰率との付き合い方 (MarkeZine)
実際、これまで見てきた中では、40%だと低い方だと思います。だいたいのサイトは50%を超えていることが多いですかね。
直帰率はサイトの種類やジャンル、検索エンジンでひっかかるキーワードによって大きく左右されます。
例えば、このコラムでだんじり祭りの記事を書きました。すると検索エンジンから「だんじり祭り」というキーワードでこのサイトに訪れる人が増えます。
しかし、その記事にはちょこっと写真があるだけで、だんじり祭りのことをもっと見たい、知りたいと思って検索している人の希望を叶えるような内容はありません。
そういった場合に、直帰する可能性が高くなります。
つまり、検索エンジンで、より多くのキーワードで検索されるようになればなるほど直帰率は高くなるということですね。
逆にアクセス数は、なるべく増えた方がいいのですから、それが多少関係性が低いキーワードであって、直帰率が高くなったとしても、訪問してもらった方がいいでしょう。
最も重要なポイントは、ターゲットとしている、いくつかのキーワードでアクセスを稼いでいるか、またそのキーワードで訪問したユーザーが直帰していないかどうか、です。
たまたま訪れた人には帰ってもらっても構わないが、狙って来てもらった人は返す訳にはいかない。もし帰ってしまったのなら、ホームページに問題があると考えましょう。
このように直帰率とキーワードは切っても切れないものですので、関連付けて考えるようにしてくださいね。