亀ちゃん講演会
皆さん、想像してください!
目をつぶったまま、駅まで歩いてたどり着けるでしょうか?
亀ちゃんは、47歳で網膜色素変性症という病気になり、目が見えなくなりました。
それまでシステムエンジニアをしていたのですが、当然、それも出来なくなりました。
目が見えなくなるにつれ、出来ないことが一つずつ増えていく。
全く見えなくなった時には、どれだけの絶望感に襲われたことでしょう。想像もつきません。
でも、亀ちゃんはそれを乗り越え、カウンセラーの勉強をして資格をとり、職場復帰をしました。
そして、出来なくなってしまったことを取り返す旅に出ます。
それが、日本全国47都道府県ひとり旅。
出来ないと思っていたことを一つずつ克服して、ゼロをイチに変える旅に出たのです。
道行く人に「すみません」と声をかけて。
その先々で本当に心温かい人たちに出会い、手を借してもらうのですが、その話を聞けば自然と涙が溢れ出てきます。
世の中には、本当に素晴らしい人がいるもので、僕なんかは困っている方がいても、なかなか声をかける勇気が出てきませんが、亀ちゃんに手を貸す人が次々に現れます。
多くの方々に助けてもらい出来ることを増やしていった亀ちゃんは、自分が強くなるために力を貸してもらった分、今度は世間の人たちのお役に立つべく、ご自身の体験やカウンセリングの力を活かして、幸せの入り口に立てるよう多くの方の手助けをしています。
そんな亀ちゃんの話を聞いてもらいたくて、永野設備工業の永野社長、和泉産業の石川社長と3人で、今回の講演会を企画しました。
これまで、様々な会で、様々な企画を立ち上げ、実行してきました。
それぞれの企画に思い入れもあり、真剣にやってきましたが、今回は、ただ単に聞いてほしいという思いから個人的に開催した講演会でしたので、当日は80名もの方々にお越しいただくことができ、今までとはまた違った達成感を感じることができました。
今回聞いていただいた方が、またその先で亀ちゃんのことを広めていただいたり、ご紹介いただいて活躍の場が広がっていけばうれしく思います。
先日もABCラジオに出たのですが、徐々に広まってきていて、各方面から講演の依頼をいただいています。
企業内カウンセリングなんかもやっていただけますので、亀ちゃんについてご興味のある方は、幸せの入り口屋ホームページへ
ご参加いただきました方々、本当にありがとうございました。