| WEB社長日記
地獄の黙示録
カンヌ国際映画祭の最高賞パルム・ドールを、アカデミー賞では8部門にノミネートされ、撮影賞と音響賞をとったフランシス・フォード・コッポラ監督の作品、「地獄の黙示録・ファイナルカット」を観てきました。
・・・と、それらしく書きましたが、この映画は、観たことがありませんでした。
そして、名前だけうっすら知ってる・・・程度でしたが、奥様が観たいと言うので、興味もあったので行ってまいりました。
悲惨な戦争だったと呼び声のたかいベトナム戦争を描いた作品ですが、人の欺瞞、傲慢さ、そして非情なまでの残酷さ・・・など、人間が持つ嫌な部分をあからさまに感じられる傑作でしたが、特に音楽が良かった!
戦争という非日常の世界ですが、戦場では、人を殺すことが日常で、その中に身を置くと、人はどうなってしまうのか。。。
そんなことを考えさせる世界観を映像と音楽で見事に表現されていました。
本当に胸をえぐられるような思いで、観てよかったのですが、その後にさらにビックリ。
めっちゃ男前の主人公が誰なのか気になって、公式ホームページを拝見すると、マーティン・シーンと書かれています。
その名前自体は知りませんでしたが、、、ん?シーン?
そう、チャーリー・シーンのお父さんだったんですね。。。
さらに、他のキャストを見ていると・・・・また・・・ん?
ハリソン・フォード?
気付きはしませんでしたが、誰かに似てるなぁと思っていたひょろっとした青年。
それが、若き頃のハリソン・フォードだったんですね。
と、映画の後にも楽しめた作品でした。