とうとう東京2020オリンピックの延期が決定的になってきました。

思い起こせば、大会エンブレムのパクリ問題にはじまり、新国立競技場のデザインコンペのやり直し。。。そして、何となくダサいユニフォーム。。。

エンブレムを作り直し・・・
競技場のデザインもやりなおし・・・
ユニフォームはそのまま・・・？

ほんと色んな問題を乗り越えて、やっと本番直前まできて新型コロナウィルスというダメ押しの一撃！
世界が混乱するなか、日本側とバッハ会長とで延期に合意がなされました。

仕切り直して、ウイルスの心配がない状態で、落ち着いてオリンピック＆パラリンピックを楽しめるようになりたいですね。

しかし、この数週間、首相をはじめ、自治体の長の方々は、頭を悩ませながら様々な発信をされてきました。

学校の一斉休校、緊急事態宣言、大阪・兵庫間の往来自粛。。。

何が正しいか全くわからない状況で、必死に見えない敵と闘ってる姿に敬服いたしますが、発信が強ければ強いほど、「そんなことやる意味があるのか！？」「やりすぎだ・・・！」といった批判がつきもの。

ここで一つ思い出したことが、内容も大事だが、誰が言うかも大事。ということと、、、
「正しさよりも明るさ」という言葉。

この言葉は、倫理法人会で教わった言葉なんですが、初めて聞いた時には、あまりの衝撃に、後頭部を鈍器で殴られたと思うくらい。
それまで、正しいことが一番大事だと思っていたので、180度考え方を変えられました。

正しいことを言っていても、それを嫌いな人が言っていたら、言うことを聞きませんし、間違えたことを言っていても、言う人によっては説得力があるし、それを信じたくなるもの。

もちろん、正しいことに越したことはありません。

でも、それを発信する人がもっと大事で、普段から「明朗・愛和」を実践できていれば、多少間違いがあってもすぐに修正できるし、仲間が助けてくれて、自然と正しい方向へと進む。

政府の対応も、はじめは遅いと批判が多かったですが、方向転換をしつつも批判を受けつつもしっかりと対応しているように思います。

さきほども、ホテルの稼働率が2割に落ち込んで、大打撃を受けているというニュースで、インタビューを受けていたホテルの支配人が、「大変な状況です。。。もう笑うしかないです。」といって、本当にいい笑顔で笑っていました。

こういう人のもとには、必ず人って自然に集まってくると思うんですよね。

なので、あってるか間違ってるか、不安であっても変に暗くならず、明るく朗らかに！
きっと、明るさには、前に進む力が秘められているんでしょうね！

さぁ、下を向かずに明るく前に進んでいこう！！！