| WEB社長日記
やっぱり「正しさよりも明るさ」が大事
また昭和のスターが逝ってしまいました。
物心ついたとき、僕は「志村うしろーっ!」と言って、土曜日の8時はテレビに夢中でした。
ひげダンスにアイーンに、変なおじさん。
よく学校で真剣に真似していました。
今考えると、そんな訳の分からないことに夢中になっている子どもたちを見て、当時の大人たちは将来を心配したんでしょうねぇ。
そして、変なことする若手タレントが出てきたなぁと。
その後に一世を風靡した「俺たちひょうきん族」もそうでしたが、見てはいけないテレビ番組の代表格だったように思います。
テレビでは、ふざけたことばっかりやってる人にかぎって本当は真面目なんですよね。
明るくまじめに、人を笑わせることに一所懸命だったということが伝えられています。
志村けんさんのことを今考えると、まさしく「正しさより明るさ」という言葉がぴったりくる人だったように思います。
だから、日本中の人間を惹きつけたんでしょうね。