緊張しないで人前で話せる人の考え方
緊張ってなんでするんでしょうね???
大勢の前に出てしゃべっていてもいたって冷静で、常に次の展開を考えながら話している人を見るといつもうらやましく思います。
学生時代には、先生にあてられて発言するだけでアップアップ。
それどころか、クラスの女子に話しかけられるだけで緊張して赤面してしまうありさまでした。
いわゆる赤面症というやつですね。
中学生のときに好きな女子にフラれてから、意識するようになってしまい、顔が赤くなるようになっちゃいました。
だいぶよくなったのは、大学に入った頃でしょうか。
女性とはある程度は話せるようにはなったものの、野球部のミーティングの際に、今日の試合についてひとりずつ感想を話す時なんか、緊張してしまって、何言ってるのか分からなくなるんですよね。
特に何か良いことを言わないと・・・と思うと、それがまたプレッシャーになって。
苦し紛れに突拍子もないことを言うので、よくネタにされたものです。
私もまあまあひどいですが、人前で話すと緊張してしまうという人はかなり多いと思います。
そんな場面に出くわした時に試してみたいと思った方法に出会いました。
それは・・・
アメリカを代表する奇術師にハワード・サーストンという人がいました。
彼は、舞台に立つ際に、心の中で必ず「私は、お客様を愛している」と繰り返して唱えていたんだとか。
思い返してみると、緊張している時って、こんな話して面白くないと思われたらどうしよう?
とか、嫌われたりしないかなぁとか考えてました。
要は相手のことを信じてなかったんですよね。
自分がどう思われるかではなく、自分が相手を好きであると思うこと。
いつも仕事をしている時でも、調子よく話せるときって、一所懸命に頑張ってらっしゃるお客さんで、何とか役に立ちたいと思っているような時なんですよね。
そんな時は、自分がどう思われてるかなんて考えていません。
聞いてくれている人に感謝し、愛してますと唱える。
うん、次、そのような機会は、やってみよう!