かの有名なクーベルタン男爵は言いました
「オリンピックは参加することに意味がある」と。

今日、6月23日はオリンピックデーだそうです。
1894年6月23日に、近代オリンピックの開催を決定し、そのための国際オリンピック委員会の設立されたそうです。

近代オリンピックの父と呼ばれるクーベルタンが、紛争の絶えない国際社会に対して、「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」とオリンピックのあるべき姿・目的といえる「オリンピズム」を提唱しました。

しかし、どうでしょう。
今は、アメリカでのプロスポーツが開催されている時期を外した、夏の暑い時期にしか開催出来ないような状況です。

本来であれば、10月10日の体育の日が1964年に開催された東京オリンピックの開会式の日であり、スポーツをするには絶好の気候なのに。。。

クーベルタン男爵が泣いているかもしれないですね。。。

で、冒頭の有名な言葉ですが、実はクーベルタンの言葉ではなかったようですが「オリンピックの理想は人間を作ること、つまり参加までの過程が大事であり、オリンピックに参加することは人と付き合うこと、すなわち世界平和の意味を含んでいる」と考えていたクーベルタンがこの言葉に感動してスピーチで引用したそうです。

考えや思惑の違う国同士が協力して開催するまでの経緯こそが大事だという意味だったようですね。

そうやって本来の意味や最初に考えた人の思いを知ることは大事なことです。

仕事だって一緒ですね。

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その一番大事なことを忘れず常に胸に抱きながら、これからも頑張っていきます！