岸和田史上最大の落書きイベント
あつーい夏もようやく終わろうとしていますね。
長い梅雨があけたと思ったら、8月はほとんど雨も降らずにいきなりの猛暑。
そして、なんといっても例年とは違うのはコロナウイルスの蔓延。
オリンピックイヤーだけあって、どうも今年は例年通りという訳にはいかないようですね。
なんをやるにも、これって今やっていいのか?
自粛すべきでは?
と、なってしまうコロナ禍ですが、この団体だけは黙ってはいません。
そう、岸和田シティプロモーション推進協議会(kcp)です。
岸和田では、戦後直後の1945年以来、75年ぶりにだんじり祭りが中止になって、いつもならこの時期は街中で練習する太鼓の音が響いているのですが、今年は全く聞かれず、どうにも静かな夏となっています。
が、こんな中でも何かできないかとできることを見つけて動くのがkcp。
今回は、なんとも奇想天外なイベントを開催しました。
「サイクルパーティーエキストラ」
毎年行ってきたサイクルパーティーの番外編です。
岸和田競輪場はただ今、耐震工事の真っただ中。選手が走るバンクもいったん解体されることに。
そこで、どうせ壊すなら・・・・ということで、考えたのがこの落書きイベント。
1週400mのバンクのうち300mほどをアーティストの方にペイントしていただきました。
そして、子どもたちにも思いっきり落書きをしてもらい、単色だったバンクがなんとも賑やかに!
大人もご機嫌にお絵かき。
密にならないように入場者は時間を分けて、会場入りの際にはちゃんと検温を。
今年じゃなかったら、もっとにぎやかにできたんだろうなぁと思いつつ、こんなご時世でも、いや、こんなご時世だからこそ、出来ることもあるんですね。
とっても勉強になったイベントでした。