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WEB社長日記

良い空気を出す人になりたい

良い空気を出す人になりたい

会っていると気持ちよくなる人っていますよね。
なんか見てるだけで幸せな気持ちになってくる人。

そんな人ってどんな人なんだろう?

どんなことを考えている人なんだろう?

って思いますよね。

人間力のある人って、また会いたくなる人なんだと教えてもらいました。
ほんとそうですよね。
会って話をしたくなる人。

どうやったらそんな人になれるのか。。。

昨日の泉州倫理法人会では、そんなことを考えさせてくれる方が講話をしてくれました。
その方は、大阪北区倫理法人会という別の会に所属している方なんですが、たまに泉州にも顔を出してくれます。

来られた時には、明るく朗らかな気持ちの良いあいさつで笑いかけてくれます。
とても感じの良い方で、只者じゃないなと感じさせる方でした。

でも、いざ講話が始まると数年前まではそんな人生ではなかったと告白されます。
思ったように人生を歩めず、真剣に死んでしまおうと思い詰めてた時期があったのだとか。

3歳の時に母親が蒸発。
育ててくれた父親も育児放棄状態で、常に空腹と戦ってきたそうです。
当然、その生い立ちを恨み、両親のことを憎む気持ちを抱えていたことと思います。

そんな状態で歩んできた人生。どこかで上手くいかなくなる。
なぜ、そうなってしまうのか。

そこで、彼を救ったのが倫理でした。

自分を生んでくれた両親に感謝すること。
そして、許すこと。
そんなことを教わったんだとか。

そこで素晴らしいのが、その学びを素直に受け止め、行動に移されたところです。

彼は兄弟たちを説得します。
自分たちを捨てて出ていった母親を恨むのではなく、ただ生んでくれたことに感謝しようと。

兄弟も納得し、母親を探したそうです。
やっとのことで見つけた母親は、3年前に一人寂しく亡くなっていたことを知ります。

そんな話を涙ながらに語ってくれました。

親に対する思いは複雑なものを持っている人も多いことと思います。
自分もその一人です。
どうしようもない憤りを感じることもあります。

でも、そんなことを通り越して、生んでくれた。
そして、こうして育ててくれたことを考えると感謝しかありません。

その気持ちを素直に行動に移したいと心から思わせてくれました。

この気持ちを忘れずに素直に行動できるようになれば、また会いたいと思われるような人になれるでしょうか。
そうなれるかどうか、常に実践あるのみ!

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