diary

WEB社長日記

今年は掃除から始めます

『新年の誓い』の中で「なりたい自分になる」という抱負を掲げましたが、そのひとつとして、今年はこまめに掃除をしようと思います。

もともと比較的きれい好きだったんですけど、忙しさにかまけて、ここ数年、整理整頓や掃除をあまりしないようになっていました。
(一人暮らしを始めた頃は、かなりキレイにしてたんやけどなぁ・・・・)

特に独立して自宅で仕事をするようになってからは、資料や参考書がどっさりと山に・・・

そこで一念発起したのがこのお正月!

2日から早々とオープンしてるホームセンターで、高さ180cmの本棚を買ってきて、組み立てに四苦八苦(夜中までかかりました)しながらも何とか完成させてお片づけ!
これまで溜め込んできた参考書をびっしりと整列させました。

すると、なんて気持ちいいんでしょう!
仕事をする環境が整って、今年もいい仕事ができそうな予感です。

そして、今日は以前から見て見ぬふりをしてきた、アミ戸の掃除。

今までアミ戸は掃除したことがなかったので、数年分の汚れ(ヤニ)が染み付いてたんでしょうね。雑巾がまっ茶色です。
(写真を撮ろうかと思いましたが、あまりに汚いのでやめときました。ちなみに禁煙は続いてますよ!)

そして、その後は掃除機をかけて、トイレのお掃除で今日はおしまい。
(来週は玄関をキレイにしよっかなぁ・・・)

禁煙と同じで掃除も、いつかやらんとなぁ・・・なんて思いながら、やらずにきましたが、それを変えるきっかけの一つになったのが、この本。

小さな実践の一歩から

テクノデータハウスの森田社長さんから勧めていただいたんですが、イエローハットの創業者、鍵山秀三郎さんが書いた本で、この方は「誰にも出来ない大きなことは出来ないが、誰にでも出来る小さなことは誰にも真似出来ないくらいにやってきた」という方で、来る日も来る日も、トイレを始め、あらゆる掃除を徹底してきたそうです。

掃除しかできない能無しだと言われても、それをやり続けたそうです。

それが、今では会社は大きくなり、掃除の活動は「日本を美しくする会」という全国的な活動にまで発展しています。
掃除をすることで人の心が育ち、磨かれ、結果として物事を成功に導くということですね。

今年は、今まで通りではなくて、見落としたり見過ごしていることをきっちりやっていこうと思っている時に、ちょうどこの本に出会いました。
人生って、必要な時に必要な本と出合うのかもしれませんね。。。

また、この本の中で、このようなことも書かれています。

中国で「掃除の会」の活動をしていた時に、学生が「大きなことをやるために大学で勉強しているのに、こんなこと(掃除)しても意味がない」という問いに対してこう答えたそうです。

「あなたは何十人も人が見ている前でたばこの吸い殻一つ拾えますか?」

「恥ずかしくて拾えない」

「そうでしょう。たばこの吸い殻一つ拾うことは実に小さなことでも、広い心と大きな勇気がないと拾えません。
私は、日本をごみ一つ落ちていない国にしようとして、吸い殻一つを拾っているんです。
私のしていることは小さいですか?」

独立してからは、お仕事で色んな方と出合いますし、青年会議所に入ったり、同業者仲間で交友を持つようになって、実に色んな方と出合うことが多くなりました。

その中には、とんでもなく顔が広くて有名人とも面識がある人や、大きなビジネスをしている人も多います。
そんな人たちと比べ、自分はなんて小さい人間なんだ。なんてへこんでる時に、この本を読んで、考えを改めました。

僕には、WEBの常識を変えるような大きなことや大企業のホームページを作ることはできませんが、それで喜んでくれるお客さんのために、こつこつとホームページを作っていこうと思います。

そして、その喜びの顔がいっぱいになって、それが財産だと言えるように頑張ります!

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