２月２日に、Zホールディングス（ZHD）とLINE、Yahoo！の３社の合併が発表されましたね。
2021年には、Yahoo！とLINEは経営統合を完了していたのですが、今回は会社自体を合併するということのようです。

完全にひとつの会社になって、重複する事業を統合し、経営体制を整えていくのでしょうか。

そこで気になるのが、LINEについて。。。

LINE公式アカウントの改悪が、昨年の10月にニュースになりました。
2023年6月に、フリープランの無料で送ることのできるメッセージ数が、1000通から200通と大幅に削減されるというもの。
フリープランだけでなく、有料のライトプランでも15,000通から5,000通へと削減され、それ以上のメッセージは送れなくなります。

見込み客に対して、メーリングリスト代わりにLINE公式アカウントをつかって、様々な情報を発信している方も多いのではないでしょうか？

200人の友達がいるところなら、月に５通のメッセージを送れていましたが、１通しか送れなくなりますし、200人以上のところは、必然的に有料プランに上げるしかなくなるのです。

この改定も今回の合併を見越してのものだったのでしょうか。

Yahoo！は昔から、無料でモデムを配って、それを使った人から利用料を徴収するやり方で一気にインターネット契約を広めていった会社です。
入口は入りやすいが、後々しっかりとお金をとられるビジネスモデルということでしょうか。

しかし、200通は少なすぎますね。
公式LINEを活用して見込み客に情報を発信してきたところは大打撃のニュースだったでしょう。

ホームページからの集客にプラスしてどのような施策をとっていくのかが今後もさらに重要となってきます。
有料プランでいくのか、それとも他のSNSへとシフトしていくのか。
費用対効果を見ながら検討が必要ですね。