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コミュニケーション の 色々

コミュニケーション の 色々

広辞苑によると、コミュニケーション(英: communication)とは、「社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達。言語・文字その他視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする。」と記されています。

 

そして、コミュニケーションには言葉を用いたやり取りの「言語コミュニケーション」と、表情・視線・姿勢・ジェスチャーや距離感など言葉に頼らない「非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)」があります。

 

こう文字にすると何か小難しく感じますが、日常会話として当たり前に使用しています。私たちは、情報や思いなどのメッセージを誰かに伝えながら暮らしていますよね。メッセージをやりとりして共有することでコミュニケーションを図っており、メッセージを共有するために、相手に伝わりやすい言葉や伝え方を意識しています。

 

【メラビアンの法則】では、人と人がコミュニケーションを図る際、「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えているとされています。実に93%がノンバーバルコミュニケーションです。

 

なぜノンバーバルコミュニケーションが重視されるのかというと、それは話の受け手に説得力・精神力がある印象を与えるからです。「共通言語がない」とか「効果的にコミュニケーションを取りたい」ような場合、このノンバーバルコミュニケーションとの併用が有効と言われています。

 

取引先との交渉や会議でプレゼンテーションなどビジネスで活用すると、自分の言いたいことを聞き手により正しく伝えることができます。かの Apple の CEO スティーブ・ジョブス氏も緻密に計算されたノンバーバルコミュニケーションで世界一級のプレゼンテーションを行なっていました。

 

会議やプレゼンテーションといったビジネスの分野だけでなく、お店での接客や医療・介護分野では特に必要なスキルだと感じています。

 

特に対高齢者は、身体機能や認知機能が低下していて「言語コミュニケーション」が理解できにくくなっています。事務的な対応ではなく、声色・話し方・目線・距離感など「心地よい」と感じてもらえるよう意識して対応するだけで好印象となり、双方気持ちいいですよね。

 

「伝える内容」と同じくらい大切なのが「伝え方」です。
受け取る側の目線を常に意識して「伝え上手」を目指しましょう!

 

参考:schoo WEB-campus「メラビアンの法則とは?定義からビジネスでの活用法まで詳しく解説

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