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農産物・特産物 の ブランド化 と 地域の活性化

農産物・特産物 の ブランド化 と 地域の活性化

一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会(東京都中央区、理事長:福井栄治、以下当協会)は、調味料の魅力を社会に広めるイベント『調味料選手権』を毎年開催するなか、特別企画 第一弾となる「第1回ドレッシング選手権」を開催しました。
2023年3月7日(火)に《食のまち》築地の「魚河岸スタジオ」を会場に、最終審査会および投票会を実施。全国からエントリーされた91品の中から、《ドレッシング日本一》となる最高金賞に『糸島野菜を食べる生ドレッシングあまおう』が選ばれました。

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/and/pressrelease/423622628/

このイベントは、野菜ソムリエとしてもブランド・マネージャーとしてもとても興味深い企画でした。

 

審査は食味はもちろん、商品背景・パッケージ・価格・購入意思など総合的に評価されます。味だけではなく、商品にまつわるストーリーやデザインも重要というわけです。

 

最高金賞に輝いたのは、
『糸島野菜を食べる生ドレッシングあまおう』株式会社Hisheri(福岡県)
「糸島正キ」は2019年に九州福岡おみやげグランプリも受賞している大変人気のブランドで、”糸島の食材”と”食への想い”にこだわった商品を扱っておられます。

 

海と山に囲まれ、肥沃な土地に恵まれた福岡県糸島市は、おいしい野菜の宝庫。
そんな糸島野菜をそのまますりおろした粒々食感の食べるドレッシングです。
受賞したあまおう以外にもに人参や玉ねぎ、甘夏など色々あって、ふるさと納税の返礼品にも指定されています。

 

その地域の農産物、特産物をブランド化することにより知名度を上げ、ブランド化された農産物、特産物の販路を拡大し売り上げを伸ばすことが期待できます。
そして、ブランド化された地元の農産物、特産物との相乗効果により、地域の活性化「地域ブランディング」に結びつけることが可能となります。

 

『ドレッシング選手権』は、調味料の魅力を社会に広めるイベント『調味料選手権』の特別企画ですが、知る人ぞ知る地域食材の発表の場であり、廃棄野菜の再活用のアイデアの場でもありました。

 

今回受賞した商品は、2023年3月15日(水)~21日(火・祝)に開催する日本橋三越本店での販売会で購入できるそうです。気になる方は是非!

 

参考文献:一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会 イベントページ
参考文献:朝日新聞デジタル 福岡県の『糸島野菜を食べる生ドレッシングあまおう』に決定!
糸鳥野菜を食べる 生ドレッシング 公式サイト

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